こんにちは!
音痴お助けサポーターの千葉ケイタです。
今回も記事を見ていただきありがとうございます♪
あなたは声量に自信はありますか?
カラオケに行っても声が小さくて周りの話し声が聞こえる、マイクを使ってるのにカラオケの音量に負けてしまうといったことに悩まされてはいませんか?
今回は「声量をあげる方法」についてお伝えします。
声量マスターになりたい方は必見です!
目次
声量ってなに?
「あの人は声量がすごいね!」
と言ったりしますが、そもそも声量とはどんな意味なのでしょうか。
声量とは、簡単に言ってしまえば”声の大きさ”です。
その人の声から感じるエネルギーの総称です。
そのエネルギーが大きいと声量がある人、逆に小さいと声量がない人といいます。
ただ大きな声を出せればいいのか
では、声量をあげるためにはただ単に喉に力を入れて大きな声を出せばいいのでしょうか?
答えは「NO!」です。
喉に力を入れて大きな声を出してしまうと、それは叫んでいるだけになってしまいます。
当然喉も痛めてしまいます。
また、汚い声になりやすいので、聴いている人も不快にしてしまいます。
例えば、工事現場の作業音を聴いて心地いいという人はあまりいないと思います。
このような耳障りの悪い声はいくら大きくても、声量があるとは言えないんです。
聴いている人を決して不快にせず、むしろ心地よく優しく包んでくれるような大きな声を出せる人が本当の意味で声量のある人だと思います。
声量があると得すること
声量をあげる具体的な方法はまた後ほどお伝えしますので、
ここでは声量があることでどのような得があるのかをお伝えしますね。
聴いている人たちが黙る(いい意味で。)
カラオケに行って自分が歌っている時に、ちゃんと聴いてもらえていなかったり、話し声や笑い声が聞こえると悲しいですよね。
声量があるとしっかりとあなたの声が聴いている人たちの耳に届くので、ちゃんと聴いてもらえるようになります。
もちろん、いい意味で。ですよ!
僕もちゃんと聴いてもらえていないなと感じた時は悔しくて、わざと声量をあげて歌ったことがあります。。
ただ、やりすぎは禁物。
場の空気もありますので、ほどほどにしましょう(笑)
マイクに頼る必要がなくなる
マイクはあなたの声を拾って大きくしてくれるので、とても心強い味方です。
しかし、あまりにも頼りすぎてしまうとかえってマイナスになってしまう場合があります。
例えば声量に自信がないからといってマイクのボリュームを上げすぎると
ハウリングが起きやすくなります。
ハウリングとはスピーカーから出た音をマイクが拾い、それをまたスピーカーが再生することを繰り返し、大きな騒音が連続して発生する現象です。
歌っている途中に突然スピーカーからカラオケとは別の「ピーーーー!」という甲高い音が聞こえてきた経験はないでしょうか?
それがハウリングという現象なのですが、マイクの音量を上げすぎると
スピーカーから出た音をより拾ってしまうため、ハウリングが起きやすくなるんです。
しかし、声量があればマイクに頼らずとも歌えることができるので、余計な心配もなくなりますよ。
聞き返されることがなくなる
カラオケ以外の場面で、
声量が少なく、会話をしていても聞き返されてしまうといった悩みを持つ方は非常に多い印象ですが、
声量があれば当然、声も届きやすくなるので「え?なに?」と聞き返されることもなくなります。
声量をあげる方法
以上のように、声量があることで得することはたくさんあります。
ここまで読み進めてくれたあなたも早く声量をあげたいという気持ちでいっぱいなのではないでしょうか(^ ^)?
それでは、最後に声量をあげる方法をお伝えします。
息をたくさん吸って、たくさん吐く!
息は声を出すエネルギーになります。
エネルギーがないと声量をあげることはできません。
これは車で例えると、ガソリンになります。
遠くまでドライブしようと思ったらその分のエネルギー=ガソリンが必要になりますよね。
歌うときも同じで、声量をあげたいと思ったら、その分の息の量が必要になるんです。
そのためには、腹式呼吸をしましょう!
腹式呼吸はたくさんの息をコントロールすることが可能になります。
そこにあなたの声を乗せることで、声量をあげることができます。
空間を広げて響かせる
以前の記事で共鳴腔のお話をしましたが、咽頭腔・口腔・鼻腔といった共鳴腔を広げ、そこに出した声を響かせることによって、声が広がり声量もあがります。
この時、特に大事な共鳴腔は咽頭腔です。
咽頭腔は声が生まれる”声帯”という場所に1番近い共鳴腔なので、
そこにしっかりと響かせることが、声量をあげる上でとても大切です。
声を遠くに飛ばす
せっかくたくさんの息を使って声を出し、空間に響かせたとしても
最終的に遠くに届けらなければ声量は半減してしまいます。
空高く紙ヒコーキを飛ばすように、出した声を遠くまで前に届けるようにしましょう。
この時、本当に紙ヒコーキを飛ばすように手を前へ出しながら声を出すようにするとイメージが掴めて声量をあげることができますよ!
まとめ
声量をあげることは、あなたが持っている素晴らしい声を目覚めさせることだと思います。
眠ったままの声量の小さい声で歌い、周りの音にかき消されてしまうのはとてももったいないことです。
たくさんのエネルギーを使い、あなたの声を遠くまで届けて、
聴いている人たちをびっくりさせちゃいましょう(^ ^)!