こんにちは!
音痴ボイスサポーターの千葉ケイタです。
カラオケでは歌うだけでなく、聴く時間も多いですよね。
少人数で行けばそうでもないかもしれませんが、会社の付き合いなどで大人数で行った時には聴いている時間の方が長いと思います。
そんなとき手拍子をすることもあると思いますが、あなたは手拍子をするタイミングに悩んでいませんか?
どうせならちゃんとしたタイミングで自信を持って手拍子できたほうが、その時間もより楽しくなりますよね!
今回は「カラオケの手拍子のタイミング」についてお伝えします。
カラオケに行って手拍子するんだけどいまいちそのタイミングが分からない、ほかに手拍子している人たちの様子を伺いながら恐る恐る手拍子してしまう、といった方に特に読んでいただきたい内容です。
目次
そもそもカラオケに手拍子は必要か?
結論からいうと、手拍子はコミュニケーションツールのひとつになるので必要だと思います。
例えばあなたが歌っているときに、周りの人が手拍子しながら聴いてくれたら嬉しくないですか?
僕は嬉しいです。ちゃんと聴いてくれてるんだなと感じます。
ただ、すごく静かでしっとりとしたバラードなどの曲で手拍子をしてしまうと逆に迷惑になってしまいますので気をつけましょうね(笑)
みんなで盛り上がるような曲で手拍子をすれば、場も盛り上がりますし、周りの人との信頼関係もあがるでしょう。
カラオケの手拍子にはリズム感が大事
とはいえ、とんでもないタイミングで手拍子をしてしまうと場が逆に場が白けてしまう可能性があります。
そこで、ちゃんとしたタイミングで手拍子をするためには、リズム感が大切になります。
リズム感ってよく聞くと思いますが、どんな意味なのでしょうか?
リズム感とは簡単にいうと、ノリのことです。
日常生活でも「ほんと〜さんはノリがいいね!」といったりしますね。
僕がイメージするノリがいい人は、その場の空気を読み適切な対応をする人です。
空気というのは常に流れていて、その流れを崩さないようにより良い方向に進めていくわけですね。
カラオケも同じで、音楽という空気は一定のスピードで流れています。その波にタイミングよくノっていくことが大切になります。
カラオケで手拍子をするためにテンポを理解しよう
それではどのようにカラオケでノっていけば良いのでしょうか。
さきほど、音楽は一定のスピードで流れているとお伝えしました。
例えば、時計の秒針は常に一定のスピードで動いていると思います。1分間に60回、時を刻んでいるわけですね。
これがもし毎回毎回違うスピードで動いていたら私たちの時間感覚は狂ってしまいわけがわからなくなってしまいます。。
これをカラオケではテンポという言葉で表現します。
カラオケ機器にもテンポコントロールというボタンがあるのを見たことがあると思います。
テンポとは1分間に何回の時を刻むのかを表します。
時計の秒針でいうと、1分間に60回刻むのでテンポ60となります。
これがもし、時計の針が1分間に90回刻んだとしたら、テンポは90となります。
カラオケでちゃんとしたタイミングで手拍子をするためにはこのテンポを理解することです。
手拍子をしようとしている曲のテンポがどれくらいなのかを感じる必要があります。
どのように感じるかというと、時計の針が「チクタク」と刻むように、その曲を聴きながら「イチ、ニ、サン、シ」と心の中で唱えていきます。
この「イチ、ニ、サン、シ」をとるのが最初難しいのですが慣れていけば余裕でできるようになるので安心してください。
いきなりカラオケでやるのが難しければ、それこそ時計の針の音が聞こえる環境でしたら秒針で試してみたり、
本格的にやるのであれば「ピッ!ピッ!」と一定のテンポを刻んでくれるメトロノームという道具がありますので、それで練習してみてください。
メトロノームは無料アプリで携帯でもダウンロードできます。
僕のおすすめは”Smart Metronome”というアプリです。
とても見やすく簡単に操作できます!
Smart Metronome
Tomohiro Ihara無料posted withアプリーチ
実際のカラオケでは色んな種類の楽器が演奏されているので慣れが必要ですが、その中でも特にドラムが「イチ、ニ、サン、シ」というテンポを鳴らしてくれています。耳を澄ますと「ドン、パン、ドン、パン!」と聞こえると思いますので、ドラムの音をヒントにしましょう♪
これが「イチ、ニ、サン、シ」になるのでよく聴いて練習してみてください。
カラオケのテンポに合わせてタイミングよく手拍子をしてみよう
いかがでしょうか、テンポについて理解はできましたか^ ^?
理解ができたら「イチ、ニ、サン、シ」に合わせて実際に手拍子をしていきましょう。
この時なるべくテンポがずれないように、ベストなタイミングで手拍子できるように頑張りましょう!
初めは手拍子だけだと難しいので、一緒に首を振ったり、体を揺らしてみたりするといいです。
全身で音を感じるイメージですね。
あと、ズレることを恐れて手拍子が小さくなってしまったり、動きも硬くなってしまいがちですが、これは逆にテンポがずれてしまう原因にもなるので、多少のズレは気にせず自信を持って手拍子するようにしましょう。
慣れてきたら、「イチ、ニ、サン、シ」のそれぞれの間に「トォ」を入れて
「イチ、トォ、ニ、トォ、サン、トォ、シ、トォ」とより細かく倍の数で手拍子をしてみましょう。
4回カウントしていたのを8回でカウントします。
それぞれの間に音を入れることによって、点が線になり道筋が見えやすくなるので、より「イチ、ニ、サン、シ」も合わせやすくなります。
カラオケで楽しむための手拍子のタイミングの取り方
このように、まずは曲に合わせて「イチ、ニ、サン、シ」と手拍子できるようにします。
しかし、実際にカラオケでこのように手拍子してもいいのですが歌っている人も聴いている人も少しうるさく感じてしまいます。
それではどうすればいいのでしょう。
答えは、「イチ、ニ、サン、シ」の「ニ」と「シ」だけ叩くことです。
「イチ」と「サン」をオモテ、「ニ」と「シ」をウラといったりしますが、ウラの部分だけ叩くととてもノリのいい手拍子にすることができます。
オモテで叩いてもいいのですが、ノリがあまりよくなく重い感じになってしまいます。演歌や民謡には最適ですが、皆さんがよく歌うであろうJ-POPには向いていません。
ウラで叩くことによって、勢いや前進する感じが出ますので歌っている人も聴いている人も気持ちよくなれます。
慣れたらぜひ、「ニ」と「シ」の部分だけ手拍子できるようにしましょう!
まとめ
カラオケでタイミングよく手拍子をするには、まずその曲の空気を感じ取ることが大切です。
テンポが早いのか遅いのかを感じ取り、あとはそこにノっていくだけで簡単に手拍子を叩くことができます。
人間なので多少のズレは気にせず、自信を持って叩くことで徐々にタイミングが合ってきます。
カラオケにノッて手拍子できると楽しいですし、歌っている人も嬉しくなります。しっかり聴いてくれてるんだなと感じ、あなたに対する信頼もあがるかもしれません。
あなたが歌っている時だけでなく、聴いている時間も充実したものにできるように、手拍子のタイミングをしっかりと覚えて楽しいカラオケタイムにしましょう^ – ^♪