【ボイトレ】一発ですぐに高い声を出す!高音の出し方にはコツがある!

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みなさん。こんにちは!ボイストレーナーのけいたん(千葉敬太)です。

あなたは高い声が出せなくて困っていませんか?
歌いたい曲があってもキーが高くて歌えないと悲しいですし、悔しいですよね。。
だけどそれはあなたが高い声を出すためのコツを知らないだけかもしれません。

今回は、一発で簡単に高い声が出せるようになるコツをお伝えします!誰でも簡単な意識でできる練習ですので、ぜひ参考にしてください^^

【ボイトレ】一発ですぐに高い声を出す!高音の出し方にはコツがある!(動画解説版)

目次

高い声を出すためには「顔の上半分を動かす」と良い

それでは、高い声を出すためのコツを早速お伝えしましょう。
答えは「顔の上半分を動かしながら声を出す」ということです。

え、どういうこと?と思ったかもしれませんが、
具体的にいうと上唇からうえの口角、ほっぺた、目、眉などの筋肉を上に持ちあげながら声を出します。顔を真ん中から横方向に割った上半分の筋肉をあげます。

例えばすごく感動したときの表情を思い浮かべてみてください。
「うわーすごい!」と思いきり感動すると顔の上半分の筋肉が上にあがっていると思います。

音程は上下で捉える

音程には低いものから高いものまでありますよね。そして音程の高低によって、声を出す方向も変わってきます。

例えば低い音を出すときは、自分の胸あたりに声を響かせるつもりで出します。
そして音を徐々に高くしていくにつれて、その響かせる場所もどんどん体の上の方向に移動させていきます。

音が高くなるにつれて、あご→前歯→鼻→眉間→おでこといったイメージで声を出す方向も動かしていきます。出したい音域に適した声を響かせる場所があるんです。ベストな場所に響かせることができれば、そこまで喉の力を使わずに声を出せるようにもなります。

そして今回のテーマである高音、高い声を出すためには、鼻や頭の空間に響かせることが大事になります。そのような場所に上手に声を響かせることができれば、自分の想像以上に楽に出すことが可能になるんです。

高い声を出すためには、鼻や頭の空間を広げることが大事

高い声を鼻や頭の空間に響かせるためには、その空間を出来るだけ広く大きく広げてあげることが大切になります。空間を広く大きくすることができれば、その分だけ喉を使わず響かせることができるので、高い声を出すのもより楽になります。

では鼻や頭の空間を広げるためにはどうすればいいのか?
そうです、勘のいい人はもう気づいていると思いますが、先ほど伝えたように、「顔の上半分を動かす」ということになるんです。

なぜ顔の上半分を動かすと空間を広げることができるのか?

ではなぜ顔の上半分を動かすと、鼻や頭の空間を広げることができるのでしょうか。

このあたりも実践つきで詳しく解説していきます。あなたもやってみてください。
まずリラックスした状態で口を無表情のまま開けてます。そこまで大きく開けなくて大丈夫です。

その状態で口から少し息を吸ってみてください。そうすると喉の奥に空気が当たってひんやりするのを感じてください。このときの感覚をよく覚えてください。

次に笑った時のように口角が上がった状態で、同じように息を吸ってみてください。
どうでしょうか?無表情のまま息を吸うよりも、よりたくさんの息を吸えている気がしませんか?そして喉の奥の上、喉ちんこがあるあたりがひんやりするのを感じるはずです。

要するに、喉ちんこの上の部分の空間(喉から鼻につながるところ)が広がっている証拠になります。

もうひとつ、今度は鼻から息を吸って欲しいんですが、これもまずは無表情で吸ってみてください。そして次に今度は、目をぱっちりさせて鼻の穴を広げながら同じように鼻から息を吸ってみてください。さあどちらがより息を吸えるでしょうか?
きっと後者だと思います。

目をぱっちりさせて鼻の穴を広げることで、鼻の奥や頭の空間が広がるので、より息が吸いやすくなるんです。

つまりまとめると、顔の上半分を動かすことで鼻や頭の空間が大きく広げることができ、その状態で声を出すことで高い声も楽に出せるようになるということなんです。あなたもぜひこの状態で高い声を出す練習をしてみてください!きっと今よりも出しやすくなるはずです^^

高い声を出すときにプロも使っている技術です

今回お伝えした方法は、プロの歌手も使っている技術です。

ライブ映像などで歌っているシーンを見ると、高い声を出すときに今回のような
「顔の上半分を動かしながら」出している歌手はたくさんいます。例えば男性だと桑田佳祐さんや宮本浩次さん、女性だとsuperflyさんや吉岡聖恵さんなどの方々です。もちろん表現やパフォーマンスでやっている部分もありますが、物理的にも高い声が出しやすくなるとても理にかなった出し方なんです。

もし筋肉がかたい場合は補助をつけるのもオススメ

もし今回の方法をやってみたけど、顔の筋肉がかたくて思ったように顔の上半分が動かせないという人は、補助をつけてやってみましょう。

やり方は簡単です。自分の手で口角を斜め上に引っ張りましょう。
この状態で高い声を出すと感覚がつかめるはずです。下アゴの力も抜けやすくなるので、高い声を出すときに力が入ってしまう人にもオススメの方法になります。慣れたら補助を抜いても同じような表情で出せるようにトライをしてみましょう!

まとめ

高い声が出せなくて困っているあなたは、コツを知らないだけかもしれません。
今回の内容を参考に、諦めず練習をしてみてください!

いままで歌えなかった歌を歌えるようになって喜んでくれることを願っています^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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